6月7日から6月14日まで、中国の商業都市、上海で“同性愛フェスティバル”が開かれているようです。
「上海プライド」と銘打たれたこのイベントは、同性愛者が堂々と“カミングアウト”するための上海で初めての試みで、市内のゲイバーなどで、映画鑑賞会や写真展、ダンスパーティー、大学教授を招いたパネルディスカッションなどを開き、自分たちの存在をアピールしています。
英字紙チャイナ・デーリーによると、中国全体で約3000万人の同性愛者がおり、そのうち3分の2が男性だといわれています。経済発展や国際化に伴って、ここ10年ほどで急速に増えたようだと説明していますが、本来持っていたモノが出てきているので急速に増えたという表現はどうなんだろう?と思います。
中国での同性愛者に対する差別が少なくなっているのか、上海だけが特殊なのか詳しいことは分かりませんが、外国人の同性愛者が集まっており、日本国内より華やかだという声もあるようです。
先日はロシアの首都モスクワで、デモを行おうとした同性愛者ら約25人が拘束されたというニュースが流れました。同性愛はいまでも70カ国以上で違法とされ、極刑を科している国もあります。
一方でアメリカのオバマ政権がブッシュ前政権の方針を転換し、同性愛者や性同一性障害者らに対する差別などの人権侵害根絶を世界に呼びかけました。
その点、日本のトップにおける性的少数派にたいする声が全く聞こえてきません。人権尊重の観点からも、もっと声があってもいいような気がします。政治家の中でこの問題に前向きに取り組んでいる人は、川田龍平さんや福島みずほさんぐらいしか思い浮かびません。
私の情報不足があるのかもしれませんが、ちょっと悲しいような気がします。
(M記)
【性教育関連記事の最新記事】

