2009年05月25日

+―=○(ぷらすまいなすいこーるまる)

+―=○(ぷらすまいなすいこーるまる)

エイズウイルス(HIV)に感染した陽性者と、周りの陰性者が無意識につくる「見えない壁」を壊そうと、大阪で来場者参加型の展示が行われています。

活動の名称は「+―=○(ぷらすまいなすいこーるまる)」。陽性者(プラス)と陰性者(マイナス)でつくる任意団体「イコールパートナープロジェクト」の取り組みで「お互いに協力しあえる『○』な社会」になるよう思いを込めたということです。

プロジェクトは、
 ☆MISSION 1:“invisible wall”〜見えない壁を壊す〜
 ☆MISSION 2:“respective circle”〜それぞれを尊重しあう〜
 ☆MISSION 3:“equal partner”〜対等の協力者として〜
という3つのキーワードをMISSIONとして、 HIV陽性者、陰性者お互いに自分たちのために協力しあえる社会(コミュニティ)を目指しているようです。

団体は、大阪のHIV関連施設を拠点に活動し、2007年には展示内容を含む手紙形式の冊子を作成し、そのころから参加型展示も本格的にやり始めました。

会場には数メートルにわたる紙があり、それに陽性者とその周りの声が展示されています。来場者も感じたことを自由に書き込め、インタラクティブな展示となっています。
代表の山鳥通さんは「来場者が書くことによって、「ひとごと」から一歩踏み込んでもらえる」と話していますが、いいアイディアだと思います。

昨年、日本エイズ学会が大阪で開催されました。その時に大阪でHIV/エイズの啓発活動しているNPOの人達とも話をする機会がありましたが、みなさん地道に頑張っていました。このプロジェクトも大阪発です。知識を教えることも大切ですが、当事者の声というのがとても伝承力をもちますので、他地域でもひろがるといいな〜と思います。

(M記)


posted by ケーシーズ at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | HIV/エイズ関連記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/120179376

この記事へのトラックバック