あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
歯磨きで有名なサンスター社のサイトに、「Live Positive」というコーナーがあります。
日本を含む4カ国でHIVとともに生きる女性たちによる、エッセイが紹介されています。「恋愛・結婚」、「仕事」、「夢」など10のテーマでつづられています。
最終回は「夢」がテーマでした。それらのエッセイを読んでいて、ちょっと元気がでたので、紹介したいと思います。
・「願い」 / 里衣子
夢や希望は、未来そのもの。「hopeless」この単語が、毎日毎日わたしの頭をめぐって、わたしを苦しめていた時期がある。「あなたはHIVウィルスに感染しています。」そう告知されてから、それは何年も続いた。
でも、もうその呪縛は解かれた。「恋愛も結婚も、子供を産むこともできないんだ・・・それどころか、若くして死んでしまうんだ」と絶望し、疲れ切った10代のわたしはもういない。
今は、普通の女性としての幸せを手に入れることに夢焦がれる、実に乙女チックな30代の自分がここにいる。
・「夢」 / 綾
私の夢は今まで出会った仲間で日本中を回って女性感染者同士のネットワークをつくることです。これは私の夢というよりは私たちの集まりで何度も話題になったことで、私たちの夢です。
最終的な夢は、HIVウィルスを撲滅させる薬が開発されて世界からこの病気がなくなることです。この願いが叶ったあかつきには避妊具なしでSEXをして子供がほしいです。
・Happy together」 / 奈央子
大切な人たちと笑い合っていきて毎日を過ごしたい。これが私の夢。
いつも近くにいる友達も遠くにいる友人たちも、私にとっては元気の源。そのなかには、アジア太平洋地域の、そして世界中のHIV陽性者の友達ももちろん入っている。彼ら彼女らとも「いい一日だったね」といって毎日を過ごしたい。
みんなでハッピーに毎日を過ごしたい。とってもシンプルな夢のように見えるけど、実はけっこう難しい。だけど、あきらめないでやっていけば、少しずつ笑顔は増えるんじゃないかな。
・「夢、未来」 / マリア
夢の国ではしたいことができる。間違いなんて起こらない。
愛したい相手を愛せる。
夢の国では私はあなた。あなたは私。
すべてのものが混ざり合う。
夢の国であなたのドアのベルを鳴らす。
そしてあなたは私を招き入れる。
今、紹介したのはエッセイの一部です。読みたい方はこちらのサイトへどうぞ。http://jp.sunstar.com/3.0_health/livepositive/essay_top.html
金融危機から始まった不景気感で、必ずしも明るい年明けではありませんでしたが、「夢」を大切にする一年にしたいと思います。
(M記)
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