子宮頸ガンのワクチンが不足しているというニュースがテレビ等で流れています。普段あまり話題に上らない子宮頸ガンですが、ワクチンが不足しているというニュースにちょっと驚きました。
といいますのは、一昨年の末からワクチン投与が日本において始まったのですが、当初金額が高いこともあり、反応が鈍かったからです。昨年末から政府が「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」をスタートさせました。ワクチン接種緊急促進事業では、中学1年生(13歳相当、自治体の判断で小学6年生も)〜高校1年生(16歳相当)が対象となっています。
そのせいか、各町村で子宮頸がんワクチン接種の助成がはじまり、一気に接種をする人が増えました。それが今回の不足に結びついたのだと思いますが、多くの人が接種するようになったことは、良いことなのだと思います。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスに感染後しばらくしてから発症するといわれています。国内では毎年約2,500人が亡くなっていますが、性交開始年齢の低下により、最近では患者の若年化がみられます。米国では2006年から11-12歳の女児に対するワクチンの接種が始まりましたが、日本ではやっとスタートしたところです。
昨年12月に実施した厚生労働省の調査によると全国1,750の市区町村のうち、1,749市区町村が22-23年度中に子宮頸がんワクチン接種を実施すると回答していますから、ほぼ全町村で行うということだと思います。逆に、調査した市町村で実施しないとこたえた唯1つ町村が、どのような理由でしないのか気になりますね。
厚生労働省はワクチン製造販売企業に対し、安定供給の確保に努めるよう要請するとともに、公的助成を受けられる接種年齢の条件緩和を決めています。これを機会に少しでも子宮頸ガンに罹る人が減ることを期待したいですね。
(M記)
posted by ケーシーズ at 14:29|
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