2011年05月05日

ありがとうございました。

久しぶりのブログのアップです。

このたび当社ケーシーズは、親会社の十勝毎日新聞社に吸収されることになりました。
ケーシーズという会社はなくなりますが、オリジナルで制作したコンテンツ(DVD)は、十勝毎日新聞社のメディア局で受け継ぐことになっております。

この間、多くの方に協力、ご愛顧いただき感謝しております。特に、コンテンツ制作に関しましては、監修者をはじめハートあるご協力をいただきました。重ねてお礼申し上げます。

今後、ケーシーズを通じて得た様々な経験をバネに、スタッフ一同頑張ろうと思っております。
皆様の今後のご健勝をお祈りいたします。

(M記)
posted by ケーシーズ at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | kcsからのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

心理的影響

今回の大震災、津波、原発事故は、未曾有の災害となりました。連日のメディアの報道を見ていても、とても心が痛むだけでなく、これから前向きに取組み復興へ進まなければならないのだな〜と感じます。

この災害で、HIV/エイズの患者さんにも、思いもかけない帰宅困難で服薬が出来なくなるなど、影響がでているようです。仙台医療センターでは急患以外の受診を控えているようですし、医療関係者の過労も心配ですね。

HIV/エイズの専門家の情報として、服薬がうまくいかなくなる最大の心理的要因は「抑うつ気分」です、というのがありました。今回の災害で抑うつ気分が支配し、服薬がうまくいかなくなる可能性があるというのです。

確かにメディアでは、ショッキングな映像が繰り返し何度も流れます。その光景がフラッシュバックし、悲しい気分になっていたのなら、患者さんとすれば迷惑なことかもしれません。PTSDに心のケアの配慮が必要な気がします。

あと、テレビを見ていて思ったのは、公共広告がとても多いですね。おそらく、クライアントがCMを自粛し、それをうめるためのオンエアーかと思いますが、ここしばらくはこのような状態が続くのかもしれません。

この災害の中で、自分がいったい何ができるのか、考える日々が続きます。

(M記)



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2011年03月09日

子宮頸ガンワクチン


子宮頸ガンのワクチンが不足しているというニュースがテレビ等で流れています。普段あまり話題に上らない子宮頸ガンですが、ワクチンが不足しているというニュースにちょっと驚きました。

といいますのは、一昨年の末からワクチン投与が日本において始まったのですが、当初金額が高いこともあり、反応が鈍かったからです。昨年末から政府が「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」をスタートさせました。ワクチン接種緊急促進事業では、中学1年生(13歳相当、自治体の判断で小学6年生も)〜高校1年生(16歳相当)が対象となっています。

そのせいか、各町村で子宮頸がんワクチン接種の助成がはじまり、一気に接種をする人が増えました。それが今回の不足に結びついたのだと思いますが、多くの人が接種するようになったことは、良いことなのだと思います。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスに感染後しばらくしてから発症するといわれています。国内では毎年約2,500人が亡くなっていますが、性交開始年齢の低下により、最近では患者の若年化がみられます。米国では2006年から11-12歳の女児に対するワクチンの接種が始まりましたが、日本ではやっとスタートしたところです。

昨年12月に実施した厚生労働省の調査によると全国1,750の市区町村のうち、1,749市区町村が22-23年度中に子宮頸がんワクチン接種を実施すると回答していますから、ほぼ全町村で行うということだと思います。逆に、調査した市町村で実施しないとこたえた唯1つ町村が、どのような理由でしないのか気になりますね。

厚生労働省はワクチン製造販売企業に対し、安定供給の確保に努めるよう要請するとともに、公的助成を受けられる接種年齢の条件緩和を決めています。これを機会に少しでも子宮頸ガンに罹る人が減ることを期待したいですね。

(M記)
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2011年03月05日

HIVの感染リスクを減少させる膣用ジェル

昨年の夏に、HIVの感染リスクを減少させる女性が性行為の前に使う膣用ジェルが開発されたとのニュースが流れました。そのジェルが、直腸でもHIV感染の抑制に効果があることが分かったと、この度発表されました。

米ボストンで2月28日に行われた医学会議で報告した米カリフォルニア大学とピッツバーグ大学の共同チームによると、抗ウイルス薬が含まれている膣用ジェルを直腸に使用した初の治験でこの結果が明らかになったといいます。
試験規模は小さかったということですが、「HIV感染が著しく抑制された」と報告されていますので、注目すべきかと思います。

別の研究では、米国、ウガンダ、南アフリカの女性に、経口薬とジェルを使用してもらった後に膣内組織を比較した例では、ジェルを使用した場合の方が、抗ウイルス薬テノフォビルの組織中濃度が100倍高かったという結果も出ているようです。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校予防研究センター所長のピーター・アントン氏は「テノフォビル入りジェルを直腸に局所的に塗布した場合、確実なHIV予防になるかもしれないという発見は、勇気づけられる結果だ」と語っています。一方で、抗ウイルス薬テノフォビルの経口薬では予防効果は見られなかったといいます。

世界のHIV感染者の3分の2に上る2250万人の感染者がいると推計されるサハラ以南のアフリカでは、感染者の約6割が、男性とのコンドームを使わない性行為によって感染した女性です。このため、コンドームよりも、女性が使用を決定しやすいジェルや経口薬によるHIVの感染予防に期待がかかっています。

HIV感染の予防法はジェルだけではありませんが、このジェルの効果が確実に確認されることになれば、サハラ以南の女性に限らず、世界の様々な人たちへの朗報となりそうですね。

(M記)

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2011年02月15日

妊娠に関する日本の知識


日本人の妊娠に対する知識が、国際的にみて低い水準であることが、英カーディフ大などの調査で分かったというニュースが流れました。
同時に「子どもが欲しい」という欲求が低い傾向も明らかになったといいます。

調査責任者のジャッキー・ボイバン教授は「知識不足や育児への負担感が、日本の出生率の低さにつながっている可能性がある」と分析しているようです。

調査は、同大が製薬会社と共同で、欧米、中国など計18カ国の男女1万人(平均年齢31.8歳)を対象にインターネットで実施しました。日本人は481人が協力し、妊娠や不妊に関する国際調査では最大規模といいますが、この481人という数が少ないような気もしますが、どうなんでしょうか?

以前デュレックスの調査で、日本人の性行為の数が、極端に低いというのがありました。同時にセックスを大切だと思っている国とセックスの満足度でも最下位だったと思います。
今回の調査結果は、それ以来の衝撃ですね。

生殖に関する意識を各国で比較したところ、日本人は「子どもを持ちたい」という欲求や必要性が際立って低く、育児への負担感を強く感じている傾向が出ました。特に女性の負担感が男性を大きく上回ったといいますから、少子化も当然なことなのでしょうか?

不妊女性の意識に詳しい森明子・聖路加看護大教授(母性看護・助産学)は「日本では生殖の仕組みや、女性の加齢に伴う体の変化について、学校でほとんど教えていない。それらの知識は、自分の健康を守り人生を設計していくうえで不可欠。性教育のカリキュラムをしっかり組み、それを担う人材も育成すべきだ」と指摘しています。

私はいままで、性教育を望まない妊娠と性感染症を防ぐためと思っていました。ところが、このニュースを読むと、少子化対策に性教育という発想もあるのだな〜と思いました。

(M記)
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2011年02月10日

新規HIV感染者・エイズ患者報告数

厚生労働省が7日、平成22年第4四半期における新規HIV感染者・エイズ患者報告数等の概要を発表しました。

それによると昨年の第4四半期(9月27日〜12月26日)に新たに報告されたHIV感染者は303人で、四半期ベースで初めて300人を超え、過去最多を更新しました。

また、第4四半期のHIV抗体検査件数は、12月1日の世界エイズデーの影響で例年最も多くなる時期ですが、検査件数の伸びは芳しくなく、インフルエンザの影響等で検査件数が減少した昨年と同水準の検査件数に止まったといいますから、ちょっと心配ですね。。

同省によると、第3四半期比46人増で、うち295人が男性。年齢は30代の110人が最も多く、20代91人、40代64人と続きます。感染を知らないまま発症したエイズ患者も同期比8人増の119人に上りました。
 
過去最多という残念な言葉を、何度聞いたことでしょうか。毎年、この言葉を聞く度に啓発の大切さを感じるのですが、メディアの関心も薄れてきているようです。まだまだ他人事という感覚があるのかもしれませんね。

HIV/エイズに限らず、病気に関わりをもつことは当事者でなければわからないことがたくさんあると思います。HIV/エイズだけが病気ではないし、もっと知ってもらいたい病気がたくさんあり、それらの病気に関わっている人の声を私自身聞いているかといえば、必ずしもそうではありません。
そのあたりを謙虚になりながら、今後もHIV/エイズに関わっていきたいと思います。

(M記)
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2011年02月02日

国境なき医師団の発信

国境なき医師団というのを聞いたことがある方も多いかと思います。

国境なき医師団(MSF)は非営利で、国際的な民間の医療・人道援助団体です。
危機に瀕した人びとへの緊急医療援助を主な目的とし、医師、看護師をはじめとする約4,700人の海外派遣スタッフが、約2万400人の現地スタッフとともに世界64ヵ国で活動しています。

独立・中立・公平の原則に基づく人道援助活動が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しています。

その国境なき医師団が、2010年、国際的な資金拠出者からのHIV/エイズ対策に向けた支援金が後退し、過去10年間のHIV/エイズ治療の進展が脅かされていると発表しました。

世界的にはHIV/エイズ対策の資金拠出が後退する傾向が見られ、結果として治療の遅れや延期、拒否へとつながっているようです。HIV/エイズ治療の主要な資金拠出機関である「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)」は数十億ドルの資金不足に直面しているといいますから、ちょっと心配です。

国境なき医師団によると、現在のHIV/エイズ対策に向けた資金援助の後退は、過去10年間でHIV/エイズ治療が進展を遂げた後に起こっていて、今日500万人のHIV/エイズ患者が治療を受けているが、これは資金拠出者がHIV/エイズ対策に向けた支援金を確約し、安価なジェネリック薬が入手出来ることで成し遂げられる証であるとのことです。
しかしHIV/エイズ対策のための資金援助が世界的に停滞し、必要とされる新薬の価格が上昇している今、この前進が危機にさらされています。現在1000万人が緊急にHIV/エイズ治療を必要としており、これらの人びとが治療を受けられなければ数年以内には命を落とすことになるといいますから、深刻です。

国境なき医師団の南アフリカにおける医療コーディネーター、エリック・ゴメール医師はこう語っています。
「現在、国際的な資金拠出者は、エイズを発症した患者が重症になった時に治療を受けに戻るように伝えることを医師に求めています。これは医療対応としてひどいものです。私は医師として、その日に薬を患者に渡して、家に帰すことを求めます。治療を遅らせた結果、6ヵ月後に結核を併発して病院に戻ってくるようなことはあってはなりません」

支援金の削減はHIV/エイズ患者の命を奪うばかりではなく、大勢の子どもたちを孤児にする危険性があります。皆さんはどう感じるでしょうか?

(M記)
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2011年01月20日

日本マドンナ


日本マドンナというバンドをご存じでしょうか?

日本マドンナは2009年3月、当時、高校3年生のあんな・まりな、高校1年生のさとこの3人で結成されました。東京の名だたるライブハウスへの出演を重ね、2009年、ロッキング・オンの音楽情報サイト「RO69」のアマチュア・アーティスト・コンテスト「RO69JACK 09/10」で推薦枠にて優勝を勝ち取り「COUNTDOWN JAPAN 09/10」に出演しています。

2010年7月7日、<JACKMAN RECORDS>から初の全国流通音源となるミニ・アルバム『卒業制作』をリリースしています。

サウンド的にはパンクです。けっして演奏が上手いとはいえませんが、ストレートで気持ちの良いサウンドです。ライブですと、女性3人ということでかなり映えるバンドだと感じます。

その日本マドンナが2枚目のアルバムを出しました。そのタイトルがとてもいいです。タイトル名は「月経前症候群〜PMS〜」で、1曲目に「ラップ〜月経前症候群ヴァージョン〜」、5曲目に「生理」など興味深いタイトルが入っています。

若い彼女たちですので、月経前症候群〜PMS〜よりも生理の方が身近かと思いますが、ジャケットデザインも子宮をポップに表現されていて、面白いです。

興味のある方は、ぜひ聞いてみて下さいね。

(M記)
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2011年01月12日

リチャード・チェンバレン


リチャード・チェンバレンは『将軍 SHOGUN』『タワーリング・インフェルノ』などに出演していたベテラン俳優です。名前を聞いても分かりにくいですが、顔を見ると見たことがあるな〜という人が多いかと思います。

現在76歳になるリチャードは、7年前に出版した自伝で、自分が同性愛者であることを告白しました。ただ、彼はゲイの俳優は同性愛者であることを公表すべきではないと忠告しています。

リチャードは、以前からゲイとのウワサはあったものの、仕事に支障をきたすと考え、認めることはなかったといいいます。覚悟を決め、カミングアウトしたリチャードですが、性的指向に関しては比較的にオープンになったと感じられる今でも、やはり風当たりは強かったようです。
 
彼は、「われわれの文化には、今でも同性愛に対する嫌悪感が非常に強い。俳優というのは仕事があることだけでも奇跡に近い職業だ。そんな中、『ゲイであることを知られたって構わないさ』という態度はばかげている。個人的な意見としては、主役級の俳優なら、ゲイだったとしてもカミングアウトすべきじゃないと思う。確かに世の中の考え方は進歩したかもしれないが、それでも偏見は強いんだ」とザ・アドヴォケイト誌に語っています。

先日、アメリカの原子力空母「エンタープライズ」の現役艦長が、同性愛者を中傷する内容のビデオを制作していたとして、更迭されたというニュースが流れました。改めて、いまだにゲイに対する偏見は強いんだな〜と感じます。それはアメリカに限らず、世界中どこでもある現象なのかもしれません。

これらの偏見が、少しでもなくなることを期待したいですね。

(M記)
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2010年12月28日

レディー・ガガ


マドンナの再来ともいわれ、いまもっとも旬なアーティストの1人がレディー・ガガです。
過激なパフォーマンスやド派手な衣装に注目が集まりがちなガガですが、第一線を走るスターという立場を生かして、社会的な問題にもメッセージを送り続けています。

先日米上院で可決された、差別と偏見に満ちた法律といわれるDADT(Don't Ask, Don't Tell)法の撤廃を以前から呼び掛けていて、2010年のMTV Video Music Awardsでは、DADT法により不当に解雇された元軍人を伴ってレッドカーペットを歩いています。

ガガは、そのほかにも同性愛者の結婚の支援、HIV感染防止など多くの慈善活動に力を入れていて、先日の世界エイズデーにもエイズと闘う家族を支援するためのチャリティ基金「Keep a Child Alive」によるキャンペーン「Digital Life Sacrifice」に参加しました。

これらの慈善家としての熱心な活動が評価され、毎年慈善活動や、寛容的な良い行いした芸能人たちを選出する、ランキング「top20 Celebs Gone Good」の今年の第1位に歌手のレディー・ガガが選ばれました。

ガガに続く第2位にはエイズ感染した子どもたちを支援するNPOを設立し、積極的に活動を続ける歌手のアリシア・キーズが選出され、10位以内にはマット・デイモンやレオナルド・ディカプリオといったハリウッドのスターたちも名を連ねているようです。

ガガの活動には以前から注目していただけに、この評価はうれしいですね。日本にもこのようなランキングがあってもいいような気がしますが、もしあれば誰が一位になるのでしょうか?ぜひ、やってもらいたいものです。

(M記)
posted by ケーシーズ at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 性教育関連記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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